研修・昼礼などの遅刻・欠席も減り、レジや包装の応援者をすぐ呼ぶことができるため、お客さまをお待たせする時間が減りました。
また、従業員の移動距離は歩数計では導入前と導入後を比較して1/2にまで削減しました。
移動距離が減ったにもかかわらず、コミュニケーションや接客応対は改善され、お客さまサービスでの効果がありました。
Buddycomはグループでの双方向通話ができるのでとても重宝しています。
録音で聞き返しができるため、聞き取りにくい時などにも便利です。
その為、店長をはじめ、幹部からは部下とのコミュニケーション改善とお客さまとのスムーズな接客ができるようになったと好評です。Buddycomは実際に利用している従業員の方々からの評価が高く、魅力的な製品だと思います。
今回導入したBuddycomを活用して、限られた人時を有効活用するために、商品の問い合わせや人を探す時間など、ムダな時間を徹底的に排除しました。それにより、本来必要なお客さま対応・サービスを根本的に改善することが可能になりました。
特に食品レジの混雑時など、店内放送で応援要員を呼び出しても集まりが遅かったのですが、Buddycomを使うことにより個別に呼び出すことが簡単かつ早くなりました。
また、複数名に電話で連絡が必要だった指示や確認が一度にできるようになり、従業員全員でいつどのようなことが必要なのかの共通認識を持てるようになりました。
店舗の従業員からは、「上司や部下とのコミュニケーションが良くなった」、「連絡事項がスムーズに行き渡るようになった」など、想定以上の効果を体感しています。
【早朝オペレーション】
作業の遅れがあるところの担当からの応援依頼や、終了の報告に逐次対応し、効率よく人員配置を行えるようになりました。
【レジ応援】
お客さまが多い時にレジで応援依頼をしたり、商品の値段がわからない時などもすぐに担当者を呼び出してお答えできるようになりました。
【服飾エリア】【住余エリア】
非常に時間がかかっていたお客さまからのお問い合わせ対応が、Buddycomを使うことでその場で情報共有が可能になり、お客さまサービスが向上しました。
例えば、「孫の手」など、どこにあるかわかりづらい商品に問い合わせがあった時に、担当外の従業員でも即座に案内できるようになりました。
私たちは「従業員の働き方改革」実現を加速させます。
今後は、国内特許登録済みのBuddycomの「トランシーバー翻訳」機能の活用を検討中です。
国籍が異なる従業員間のリアルタイムのコミュニケーションや、外国人のお客さま対応手段としての活用を考えております。
我々イオンリテールでは、「Buddycom」をはじめ、従業員用スマートフォンを最大限に利用して、必要とする情報の取得や店舗業務を簡素化できる環境を創り出していきます。
竹内 哲平イオンリテール株式会社
本社ストアオペレーション部
渡辺 厚志イオンリテール株式会社
ストアオペレーション課長