【練習の運営】
明治大学ラグビー部は、全員が参加できる平日の朝90分間の限られた練習時間の中で、時間によっては選手90名ほぼ全員がグラウンドにて練習を行うにも関わらず、監督・コーチ・メディカルスタッフは合わせて7名と学生スタッフ7名だけで練習運営を行っております。
学生スタッフが連携を取り、練習場所や選手のオーガナイズを行っていますが、その連携の中でBuddycomを利用することで、グラウンドの端と端にいてもすぐにコミュニケーションを取ることができ、監督・コーチがすぐに選手へ指導できる大学日本一になるための環境作りにつながっています。
【怪我人の対応】
練習中には、メディカルスタッフが2名帯同しておりますが、リハビリの選手もいるので練習をしている選手に対応できるのは1名のみです。
メディカルスタッフ1名だけの目では、練習している全ての選手を監視することが難しく、どうしても見落としてしまう場面もあり、何か起きた際にすぐに駆けつけられないこともありました。
そこで、メディカルスタッフと学生スタッフがBuddycomで連携することでグラウンド上の隅々まで目が届くようになり、リアルタイムに選手たちの現状を伝えることができ、怪我人の対応がより迅速になりました。
明治大学は朝の練習を実施しており、6:30~8:00という短く限られた時間でしか練習ができません。
その運営をする中で、選手の給水場所や次の練習を実施する場所を指定する際にBuddycomをインカムのように使用することで、練習の運営がスムーズに進むようになりました。
以前は、ラグビー部の練習中に怪我人が発生した際、学生スタッフが大きな声で離れているメディカルスタッフを呼ばなければなりませんでしたが、Buddycomを導入したことでより早く現状を伝え、対応することが可能となりました。
また、朝の練習が始まる前にスタッフミーティングがありましたが、Buddycomでどこにいても会話ができるため、集合する必要がなくなった結果時間に余裕ができ、毎日充実した90分になっています。
Buddycomはスムーズに音声を聞き取れることに加えて、会話内容をスマートフォンのアプリ画面に文字として残せることから、聞きそびれた時に改めて確認することができるので便利に使っています。
加えて、周辺機器はファンクションボタン搭載Bluetoothマイク(MKI-P3)の耳掛けタイプを利用していますが、練習中に動き続けるスタッフにとって、コードが引っかかったり、耳からイヤホンが落ちたりしないのでとても使いやすいです。
以前のインカムアプリのイヤホンマイクは、若干重く、耳に装着する際にぐっと入れこむタイプで、耳が痛くならないよう少し浮かしたりして使っていましたが、Buddycomは快適に利用させてもらっています。
明治大学ラグビー部は日本一を目指して練習を行っていると同時に、普段の練習のみならず、地域貢献のラグビー部主催のイベントなども行っています。
イベント中は出店を出したりお客様を誘導したりと、電話をするのも難しいほど忙しいため、今後はスタッフ間のコミュニケーションツールとしてBuddycomを活用していきたいと考えております。
Buddycomは、スポーツ庁によるスポーツSDGs宣言に賛同し、明治大学ラグビー部だけにとどまらず、Buddycomの提供を通じてあらゆるスポーツシーンを応援することで、社会におけるスポーツの価値向上と、スポーツによるSDGs達成に貢献してまいります。
※スポーツSDGs宣言とは・・・スポーツ庁が提唱する「スポーツの持つ、人々を集める力や人々を巻き込む力を使って、SDGsの認知度向上、ひいては、社会におけるスポーツの価値のさらなる向上に取り組む」という宣言のことです。
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神鳥 裕之明治大学ラグビー部
監督
小林 瑛人明治大学ラグビー部
主務・学生コーチ
佐賀 優真明治大学ラグビー部
学生トレーナー