無印良品では、Buddycomにて店舗の接客業務やレジ業務が改善されています。
            2023年9月現在、直営店およそ500店舗にBuddycomが導入されており、店舗スタッフがBuddycomと専用Bluetoothマイクを利用しています。
            具体的な使用シーンとしては、以下の通りです。
            ■ お客様への商品案内時における情報確認
            ■ 売場を巡回する際の具体的な指示、例えば、定点配置の決定や売場の品出し、メンテナンスの指示など
            ■ 繁忙時間帯におけるスタッフへの応対割振り
            ■ お客様からのお問い合わせ電話を適切な担当者へ振り分ける場面
            店舗全体を一つのグループとして使用しており、グループ通話、個別通話での詳細なやり取り、チャット画面での会話内容確認や、画像共有を行なっています。
            個別通話の場合、例えば「○○商品のこれこれどこにありますか?」とグループに質問しても関係ないスタッフにとっては煩わしいと思いますので、フォローするスタッフが決まった時点でそのスタッフと個別通話で詳細を話しています。
            また、もうその人にしか指示しないような時には個別通話を使っています。ここの売り場、こうしてくださいね。荷受けすぐしてくださいなど。
            メンバーによりますが、チャット画面の履歴の再生も活用しています。
            なんと言っているか聞き取れないスタッフや声が小さいスタッフもいたりしますが、聞き直しずらかったりするのでその際は履歴を聞いたりします。
            また、商品の問い合わせで、色やジャンルの確認時に使用しています。
        
    
                ITリテラシーというものは、スタッフによって千差万別です。一番苦手なスタッフが、どれだけスムーズに使うことができるかが重要だと思います。
                シンプルなボタン操作、ログインを要求せず立ち上げたらすぐに通話ができるアプリUI、そういうところがやはりスタッフにとっては使いやすいポイントでした。
                Microsoft Teamsを導入したこともありましたが、個人アカウントに紐づくので(使いまわし不可)1回1回ログアウトしてログインしていたのがネックだったので、Buddycomを導入したことによって、出勤したら即座に、イヤホンさえつながれば働ける、といった環境になったのは非常に良かったです。
               併せて、録音機能も使いやすく、聞き逃した際によく使用しているという声が上がっており、やはりそのあたりは今までの専用機のトランシーバーやTeamsにはなかった機能なので、非常にスムーズに店舗に浸透して行ったと思います。
               スタッフがBuddycomを使うことによって、どのような声が上がるのかフォーカスして選定したところがあります。
               例えば以前使用していたヘッドセット型インカムアプリでよく上がっていた意見としては、ずっと装着していると直接耳を密閉するので声が凄い頭が響く、耳が痛くなるといった声もありました。そういったところも踏まえて本当に使いやすいイヤホンってどれだろうねっというところを確認したという形になります。
            
    
                Buddycomのファンクションボタン搭載Bluetoothマイク(MKI-P3)は、何よりも、存在感を感じさせないその使い心地がとても気に入っています。
                自然にフィットするそのデザインと使い心地は、スタッフから非常に高い評価を受けています。
                無印良品のスタッフは、ポシェットのようなアイテムやストラップを身につけながら、お客様の前で絶えず作業を行っています。
                所持しなければならないアイテムが多いため、それらが干渉することは避けたいところです。
                このような状況の中で、BuddycomとBluetoothマイクはその存在感を最小限に抑え、かつ操作のストレスも感じさせない道具として役立っています。
                これは、身に着けるアイテムが多いスタッフにとって、非常にありがたい特長となっています。
                Bluetoothマイクは、スタッフの1番のストレスであったコードの問題、耳の痛さ、重さを解決してくれました。
                マイクとイヤホンがセパレートタイプのため衛生管理の面でも使い勝手が良く、スタッフによってイヤホンの種類を変更できる点もオススメです。
                また、ピンマイク式なので、インカムのように自然に使いこなすことができました。
                ヘッドセット型のイヤホンマイクと比べると、Buddycomはマイクが口元なので声を拾いやすいです。
                遅延も少なく音質も良い為、お客様をお待たせすることなくご案内引継ぎができており、それにより、お客様満足度も上がっている様に感じています。
                店舗ごとに多くのBluetoothマイクを貸与していますので、バックヤードではMKI-P3専用充電ステーション(10口)が大活躍です。
                バックヤードの狭いスペースでもスマートで場所を取りませんし、周辺機器の管理がとてもラクになりました。
                
            
    
                良品計画では全国津々浦々に新規出店を目指しています。
                同時に、BuddycomとBluetoothマイクも導入予定です。
                今後は、イヤホンに名前がつけれると嬉しいですね。落としてしまうと最後、誰のかわからなくなるので、イヤホン自体にナンバリングできたらいいなと思います。
                あとは骨伝導の片耳タイプのものなど、個人のニーズに応えられるよう様々な種類のイヤホンがサポートされていると助かります。
                
            
    
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