新生は、建築物やビルの解体から出る金属廃材のリサイクルや、使用済み自動車を原材料やリサイクル可能なパーツにまで再加工することを業務としています。
            私たちは中間処理業者であり、製鉄所で使われる前の金属を細分化し、様々な金属が混在する廃材を丁寧に選別しています。
            Buddycomは、運搬用トラックドライバーと事務所、一部の工場内のスタッフが情報連携に利用しています。
            トラックドライバーは、日々、事務所からの指示に従って金属廃材を回収し、それを工場に運びます。
            配車の予定は前日に計画されており、ドライバーが予定通りに出発して作業を進めているか、事務所スタッフがBuddycomで確認しています。
            途中、変更指示や新しい現場での作業指示が必要になった場合には、Buddycomを用いて迅速かつ正確にコミュニケーションを取り、スムーズな運営を実現しています。
            事務所では主にギャラクシーのスマートフォンでBuddycomを利用しており、ドライバーや工場作業員は頑丈な京セラのTORQUE® G06を使用しています。
            グループ構成は事業部ごとに設定され、主に自動車金属リサイクルと自動車リサイクル部門で活用されています。事業所は3ヶ所ありますが、Buddycomは主に2ヶ所で利用されています。
            作業指示や自動車の引き取り完了の報告の連携以外でも、位置情報機能も活用して業務の進捗やドライバーの位置を把握しています。
            LINE WORKSとBuddycomを使い分けており、LINE WORKSは主に写真の送信や掲示板として、Buddycomは従来の無線機の使用感を維承するために使われています。
            騒音環境下では、聞き取りづらさがあるものの、聞き直し機能を使用して対応しています。
            
        
 
        
            Buddycomを導入することで、工場内での作業員間のコミュニケーションはもちろん、事務所や運搬トラックのドライバーとのやり取りも円滑になりました。
            特に、位置情報機能の活用は、業務の進捗状況やスタッフの位置確認に役立ち、より迅速な情報共有や効率的な作業配分を可能にしています。
            ・位置情報機能の導入: 
            Buddycomの位置情報機能によって、業務の進捗状況やドライバーの次の動きをリアルタイムで確認できるようになり、効率的な業務管理が可能となりました。
            ・コミュニケーションの改善:
           従来の3G回線を使用したIP無線機からBuddycomに切り替えたことで、会話の聞き直し機能を利用できるようになり、誤解や指示の確認が簡単になりました。
           ・グループ機能の柔軟性: 
           Buddycomのグループ機能により、固定されていたグループを自由に設定変更できるようになり、部門ごとの効率的なコミュニケーションが実現しました。
           ・費用の削減: 
            車載型IP無線機と比較して、Buddycomは大幅なコスト削減をもたらしました。1500万円以上が見積もられていた耐用年数5年のIP無線機の投資コストに対して、Buddycomはより低コストで導入が可能でした。
            ・デバイスの軽量化:
             以前使用していたトランシーバーに比べて、Buddycomのデバイスは軽量で長時間の装着でも疲れにくいという利点がありました。
             ・持ち運びが可能:
            車載無線機の場合持ち運びができませんでしたが、Buddycomならどこへでも持っていけますし、距離も関係なく話せます。
    
 
        
                取扱商品の中で、有線タイプなどいろいろあったので何種類か検討した上で決めました。
                防塵・防水などいろいろ機能がある中で、工場内は環境が悪いので有線ではなくBluetoothで、耐久性があるものをメインで選びました。
                耐久性があり、長時間装着しても疲れにくいという特長を持つBluetooth ヘッドセット Jabra Perform45は、工場内での騒音下でも通話が可能な高い騒音抑制機能を持っています。
                1日中つけっぱなしでも耳への負担がなく素晴らしいです。
                工場内はエリアごとに騒音環境に差があり、80dBまでは騒音をカットできるJabra Perform45でも、機械の騒音が特に大きいエリアでは騒音を完全にカットしきれず、通話が聞き取りにくい状況がありました。
                そのため、騒音がひどいエリアの工場スタッフは、以前から使用している無線機を引き続き利用し、うまくデバイスを使い分けています。
                トラックドライバーは、従来の無線機と同じ形が使いやすいという声があり、AINA PTT Voice Responderが選ばれました。
            
西村様 株式会社新生 マネジメント課